代表挨拶

“日本のミドルとシニアを仕事で元気にする”
これは、オールドルーキー株式会社の創業にあたり、私たちがもっとも大切にすべく掲げたミッションです。

私は、前職の外資系保険会社で、採用・育成の業務を行っていました。主に20~30代の方々にお会いし、日々刺激を受けるなか、50代の方に度々お会いする時期がありました。その時知ったのが、彼らの多くが圧倒的な実績を挙げ、会社に貢献しているにも関わらず、不遇な日々を送っていたということ。年齢が理由で重要な仕事から外される、役職定年という制度により役職を解かれ年収ダウンを余儀なくされる。転職活動をしても、年齢を理由に書類審査で落とされる。
このような現状を目の当たりにした時、「こんな世の中はおかしい、なにか自分にできることはないか」と思いました。

そこで作ったのが、このオールドルーキーです。優秀なのにチャンスに恵まれないミドルとシニア(40歳以上)の方を対象に、業界経験なしの方限定で採用をするという、非常にチャレンジングな会社です。さらに名前の“オールドルーキー”は、日本語にすれば“古新人”。古いという言葉は一見適切に思われないかもしれませんが、40歳以上の未経験の方を新人として会社に受け入れるということに、私たちは大きな意義を持たせたいと考えたのです。

日本は2007年に超高齢化社会(人口の65歳以上比率が14%以上)に突入しました。内閣府令和2年版高齢白書によると、高齢化率は28.4%です。支給される年金は減り、「老後破産」という言葉も耳にするようになりました。一方で今の40〜50代の方々のなかには、明るい未来が待っていないとわかっていながら、次の一歩を踏み出せないという方も多いように感じています。「自分はまだまだやれる」「思いっきり働きたい」と思っていても、その力を発揮する環境がないという方も少なくないのではないでしょうか? そうした方々に、私たちは「挑戦」する環境を提供するとともに、保険という商材を通じて、お客様に「安心」して次の一歩を踏み出す機会をお届けしたいと考えています。

人は元気だから仕事をするのではなく、仕事をするから元気になるのだと、私は考えます。
“日本のミドルとシニアを仕事で元気にする”というミッションを実現すべく、これからも走り続けたいと思います。

 

オールドルーキー株式会社 代表取締役 荒井将貴

代表